診療のご案内

FIRST VISIT

初診の方は初めに
お申し出ください。

初めてご来院される場合は問診時に右の項目のことをお伺いします。なるべく普段のペットの状況を把握している方がお連れください。受付で初診問診票をお渡しいたしますので、ご記入ください。初診の方は事前に初診問診票をプリントアウトをして、ご記入いただくとよりスムーズに受付を行うことが出来ます。

初めてご来院される場合は問診時に下の項目のことをお伺いします。なるべく普段のペットの状況を把握している方がお連れください。受付で初診問診票をお渡しいたしますので、ご記入ください。初診の方は事前に初診問診票をプリントアウトをして、ご記入いただくとよりスムーズに受付を行うことが出来ます。

※ペット保険加入の方は事前にお知らせください。
当院では「アニコム」「アイペット」のペット保険については、窓口での清算が可能です。
加入済の方は事前にお知らせください。

anicom ipet

お伺い項目

・普段食べているフード
・生年月日
・性別、不妊手術の有無、施術日
・最後に接種した混合ワクチンの日付・種類
・フィラリア予防の有無
・同居動物の有無や飼育環境
・これまでにかかった病気
・いつから体調が悪いのか

手術について

ABOUT STERILIZATION

不妊手術とは

全身麻酔をかけ、卵巣(子宮)または精巣を取り除く手術です。
繁殖の予定がなければ、不妊手術を行うことで、ペット自身の病気を予防することができ、
発情期の行動での飼い主様のストレスも軽減できます。

なお、避妊・去勢手術後は肥満になりやすい傾向がありますので、食事管理と適切な運動が必要です。

  • 避妊手術

    【予防】
    ・乳腺腫瘍
    ・子宮疾患(子宮蓄膿症、筋腫など)
    ・膣ポリープ

    ・卵巣腫瘍・発情異常~
    ※特に乳腺腫瘍は初回発情前が最も予防効果が高くなります

  • 去勢手術

    ・攻撃性が低下することが期待できます。
    ※これらは性行動としての場合は期待できますが、行動異常や性格である場合は変化が見られないことがあります。

    ・精巣腫瘍の予防・前立腺肥大・会陰ヘルニア・肛門周囲の良性腫瘍の発生予防になります。

料金について

PRICE

避妊・去勢手術の料金表
(税込)

  • 去勢

    24,000円~

    避妊

    32,000円~

  • 去勢

    18,900円~

    避妊

    26,900円~

詳細はお電話ください。
料金には下記の項目が含まれます。
・術前検査費(犬・猫:一般身体検査、血液検査)
・麻酔、鎮痛処置費
・胸部レントゲン検査

手術の時期

  • 仔犬・仔猫の場合

    仔猫の画像

    避妊も去勢も、初回発情前(生後6~7ヶ月)が目安です。犬・猫いずれも、初回発情前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍の発症を高い確率で予防できることがわかっています。
    またオスの場合、本能的行動が現れる前に手術をすることで、スプレー(猫)やマーキング(犬)をする癖がつかないといわれています。

  • 成犬・成猫の場合

    成犬の画像

    いつでもできますが、メスは発情中をできれば避けて下さい。(普段より出血が多くなる為)
    また、中年期(およそ5歳)以上になると、術前検査項目の追加が必要(検査費用は若い子に比べて5500円程度加算)となり、犬や猫の体力を考えても、より早期に手術を行うほうがリスクは少なくなります。

※全身麻酔が必要なため、健康な状態であることが大前提です。

FLOW

避妊・去勢手術の術前から
退院までの流れ

手術は予約制となります。
当院のご利用が初めての子は、一度診察させていただきますので、その際に手術日をご予約ください。
手術にあたっては、十分なインフォームドコンセントを心がけております。
気になることがございましたら、どうぞお気軽に獣医師あるいは病院スタッフにおたずねください。

主な流れといたしましては以下の通りです。

避妊・去勢手術の術前から退院までの流れ
  • STEP 01

    手術の前日

    手術の前日

    麻酔を使用するため、夜22時以降のご飯・おやつは控えてください。(お水は摂取可能です。)

  • STEP 02

    当日

    当日

    朝9時30分~11時までに絶食絶水状態でご来院ください。またお預かりする際、手術に当たっての同意書にご署名いただきますので、ご印鑑をお持ちください。

  • STEP 02-1

    術前検査

    術前検査

    当院では、より安全な手術を実施するために、下記の術前検査を行い、万全の準備で麻酔に臨んでいます。

    犬の場合

    ・一般身体検査
    ・血液検査
    ・胸部レントゲン
    ・心臓エコー(¥3,300追加)

    猫の場合

    ・一般身体検査
    ・血液検査
    ・胸部レントゲン
    ・心臓エコー(¥3,300追加)

    いまこが動物病院では、その子その子の状態に応じた麻酔・手術計画を立てています。手術を安全に行うことはもちろん、動物へ負担が少なくなるよう、数種類の鎮痛剤を組み合わせています(マルチモーダル鎮痛)。

  • STEP 02-2

    麻酔

    麻酔

    避妊・去勢手術においても、より安全に実施できる麻酔方法を採用しています。また手術中は循環・呼吸モニターを行い、全身麻酔中の動物の状態を細かくチェックしながら手術を進めています。

    術式

    術式

    女の子の場合

    犬…子宮卵巣摘出術
    猫…卵巣摘出術(子宮の状態によっては子宮も摘出することがあります)
    ※手術時間…40分~1時間程度

    男の子の場合

    犬猫ともに両側精巣摘出術
    ※手術時間:5~15分程度
    (陰爻の場合、20分~40分程度)

  • STEP 03

    お迎え

    お迎え

    ・避妊手術の場合→1泊入院になります。
    ・去勢手術の場合→日帰りになります。
    (手術が終わって麻酔から覚める時間帯の様子とその後の体調、手術部の状態を確認し、飼い主様に無事終了したことと、お迎えの時間をご連絡をします。)

  • STEP 04

    抜糸

    抜糸

    原則として手術より7日後となります。
    (猫の避妊手術のみ抜糸なしですが、再診はあります。)

※注意

・手術は麻酔下で行います。胃の中に食べ物が残っていると、気管支に逆流し、呼吸が出来なくなる事故などがありますので、前日10時以降は絶対にご飯やおやつをあげないようにしてください。
・あげてしまった場合は、必ずスタッフに一言お伝えください。
術前検査にて、異常を認めた場合は、手術を延期し、異常に対する治療を実施させていただくことがあります。

予防について

TO VISITORS

ワクチンでご来院の方へ

ワクチン接種(狂犬病ワクチン・猫エイズ(FIV)・混合ワクチン)により、
まれにアレルギー反応が起きる場合があります。
アレルギーの症状としては、主に発熱・嘔吐・発疹・顔面が腫れるなどの軽い症状から、非常に稀ではありますがひどい場合ではショック状態に陥り、命に関わることもあります。(アナフィラキシーショック)

当院では、アレルギー症状が起こった場合に適切な対応・処置をさせていただくためにも、
可能な限り午前診察中の接種を推奨しております。

なおワクチン接種は、体調の良い日にご来院ください。

VACCINATION

ワンちゃん・ネコちゃんの予防接種(ワクチン)について

ワンちゃん・ネコちゃんの予防接種(ワクチン)について

ワクチンはワンちゃんやネコちゃん同士の伝染病予防の注射です。
仔犬・仔猫は、自分の免疫力が未熟な生後2ヵ月頃まではお母さんの免疫(移行抗体といいます)によって伝染病から守られています。 しかし、生後2ヶ月頃になってくるとその移行抗体が徐々に失われてしまうので、ワクチンを打って自分自身で免疫力を補う必要があります。 1回目のワクチンは生後2ヶ月以降にワクチン接種を行い、その1ヶ月後に2回目のワクチンを接種をします。 翌年以降はワンちゃんネコちゃんともに、1年に1回の追加接種が必要になります。

ABOUT RABIES

狂犬病予防接種について

狂犬病予防接種について

狂犬病は人間も含め哺乳類がかかる伝染病で、発症するとほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。狂犬病ウイルスに感染した動物にかまれることで感染します。日本では昭和32年(1957年)以降は発生していませんが、流通の国際化により海外との往来が頻繁になっている現在、いつ狂犬病に感染した動物が入ってきてもおかしくない状況なのです。日本では、狂犬病の流行を防ぐ為、飼い犬の登録及び毎年の予防注射が、狂犬病予防法により義務付けられています。 当院では、一年中狂犬病の予防接種が可能です。行政機関への手続きに関しては、集団予防接種の時期に遠賀町に限り、代行しています。

※狂犬病予防注射と混合ワクチンは一緒に打つことは出来ません。
もし、ワクチンアレルギーが出てしまった場合、狂犬病予防注射か混合ワクチンかどちらでアレルギーが出てるのかわからない為です。また、2つ同時に打つと副作用が強く出ることがあります。

ABOUT FILARIASIS

フィラリア症の予防について

フィラリア症とは蚊によって媒介される病気です。
予防は毎月1回、飲み薬で行います。毎年春には予防薬を投与する前にフィラリア検査をし、予防が確実に出来ていたことを確認します。予防が不十分で感染していた場合検査をせず飲み薬を飲ませてしまうと、体内の虫が死んでしまい、アレルギー性ショックや血管の中に詰まり最悪の場合死に至ることがあるので必ず陰性であることを確認してから予防を行うようにしましょう。

フィラリア症の予防について

ファラリアの予防薬

当院では錠剤タイプとチュアブルタイプをご用意しております。

FLEA/TICK

ノミ・マダニの駆除,
予防について

ノミ・マダニの駆除,予防について

ノミはさされた部分のかゆみの原因になるだけではなく、全身に強いかゆみが起こるノミアレルギー性皮膚炎を引き起こします。また、条虫というおなかに寄生する虫を媒介します。ダニはバベシアという赤血球を壊す恐ろしい虫を媒介します。バベシアに感染すると命にかかわる重篤な貧血がおこります。現在、バベシアを完治させる治療法は確立されていないため、確実に予防する必要があります。
予防できておらず、動物に寄生したマダニが人に咬みつくとSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に罹患してしまうことがあります。重症化すると出血や意識障害を引き起こして死亡することもあります(致死率最大30%)。
また、SFTSを発症した動物から人への感染も確認されています。
ご家族を守るためにも愛猫・愛犬のノミ・マダニの予防まで必要です。特に西日本を中心に被害が拡大していますので、フィラリア予防だけでなくマダニの予防も必ず行いましょう。
当院では、オールインワンタイプ・チュアブルタイプ・スポットタイプ・錠剤をご用意しております。
毎月1回予防を行い愛猫・愛犬をしっかり守ってあげましょう。特にノミは冬でも室温が13度以上あれば活動できるので通年の通年予防が理想ですが、少なくとも4月から11月の間は予防しましょう。

寄り添う犬と猫

お問い合わせ

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